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当社は、日本企業様の海外進出における人事体制構築について、総合的なお手伝いをさせていただいております。中国勤務歴16年の代表をはじめとしたアドバイザーがご相談にのり、貴社にとって理想的な人事体制とは何なのか?皆さんといっしょに考えていきます。
会社名
株式会社アジアキャリアリンク
代表取締役
吉川 隆之
取締役COO
渡邉 剛
事業内容
有料職業紹介事業、中国関連の人材紹介、中国語各教室、中国語講師派遣、中国語通訳・翻訳
許可番号
27-ユ-304445
加盟団体
(一社)日中経済貿易センター
TEL
06-4397-3995
FAX
06-4397-3995
所在地
〒530-0041 大阪市北区天神橋二丁目北1番14号サンプラザ南森町ビル606
資本金
1000万
設立
2013年1月9日
中国西安市の興慶宮公園に立つ碑に書かれてある詩です。
作者は阿倍仲麻呂。第9次遣唐使で中国に向かった日本人留学生です。
日本と中国との交流は、思えばこの時代から大変盛んに行われていました。
今、時代は21世紀。両国は新たな交流の時代を迎えています。
21世紀のアジアの交流に貢献したい…。
アジアキャリアリンクは、そうした思いから生まれました。
中国現地法人を運営する上でカギとなるのが人事体制。日本の技術指導、現地の法制度に基づいた管理や本社への提言など、さまざまな業務は、日本人と現地人の協力がかかせません。当事業所では、日本人中国人を問わず、現地の業務をうまく推し進められる人材のご紹介をはじめとし、本社と現地を一体とした人事体制の確立をめざします。
現在、中国の日本企業では、現地の業務を「現地人に任せる」方向にあります。では、日本人は現地の情況を理解しなくてもよいのか?というと、そうではありません。「現地人に任せる」ということと、「日本人や本社が現地事情を理解する」ということは、矛盾しないばかりか、相乗効果として非常に重要な価値があると、私たちは考えます。
現地事情を理解する出発点として、言葉の習得があります。中国なら、まずは中国語を理解し、それから徐々に中国の法制度を理解する。財務、人事、貿易などの分野でのルールを理解する事は、管理上のルールを理解する事にほかなりません。
中国語の習得としては、中国語講師派遣や中国留学の手続き、現地の就業体験については、インターンシップで経験を積んでいただき、できれば現地の法制度にも精通してもらう。私たちは様々な面からグローバル人材育成のお手伝いをいたします。
日本人が外国語で業務を行おうとすることは、日本人と現地人のコミュニケーションに極めて重要な意味を持っていますが、その一方で、誤解を生む可能性というリスクもあります。 本当に正確さが求められる場合や事業の成否を分けるような場面では、やはり専門の通訳が必要です。 また重要書類を正確な日本語訳とともに残しておくことも重要。
「ここ一番」という場面での通訳派遣により、中国ビジネスにおけるコミュニケーションをはじめとした日中両国の交流に貢献いたします。
昨今、日本では「海外へ行きたくない」という若者が増えていると聞きます。
日本経済が停滞し、就職も厳しく年金も先行きが不透明な一方、アジア経済が勢いを増す中、それでも日本を出たくない、地元にこだわりたい、という日本人が増えているのはなぜでしょうか? 勿論、日本経済が成熟期に入り、社会全体が新しいことに挑戦する雰囲気ではなく、また海外に行っても先行きが不透明で自身のキャリア設計を明確に描きにくい、ということも大きいのかもしれません。
一方、企業様においては、日本人よりも現地事情に通じた現地人で日本語に精通した即戦力が欲しい、という声をよく聞きます。日本人の考え方を理解し、尚且つ現地の業務も遂行できる現地人の能力を活かすことは非常に重要なことでしょう。
しかし、こうした現地人を活かすためにも、日本人や日本本社が現地事情を理解することも重要です。なぜなら、海外戦略の大きな方針を決定しているのは本社であり、日本人だからです。
現地の方に現地実務を任せることは重要ですが、だからと言って、日本人や日本の本社が現地事情を理解しようとしなければ、それは現地への「丸投げ」となりかねません。
日本人が現地の事情を理解し、現地の方の能力をうまく活かしながら、日本とアジアのビジネス戦略を総合的に結びつける。これこそが、これから求められるグローバル化のあり方ではないでしょうか?
私たちは、グローバル社会で活躍したい日本人のキャリア形成を応援しながら即戦力となる現地人及び日本人のご紹介をする、という両面からのお手伝いを通じ、日本人と現地人が一体となった人事体制の構築に貢献していきます。
アジアを一つに。私たちの切なる願いです。