アジアキャリアリンクでは、中国を中心としたアジアに関する業務に強い人材に特化した人材の紹介をさせていただいております。総経理、副総経理といった管理職経験者をはじめ、金型や成型などの技術者および指導者、マーケティングや宣伝広告といった営業職まで、多彩な人材を取り揃え、日本企業様の海外展開に必要な人材獲得のお手伝いをさせていただいております。

中国現地の実務に精通している人材がそのまま貴社のお役に立てるとは限りません。アジア進出の目的や進度、業務内容は各企業によって違うもの。またその組織や社風も様々であることは言うまでもありません。アジア現地の実務経験豊富な人材が、ある程度日本で貴社の情況を理解し足りないスキルを勉強することにより、その人材の経験がより活かされ、日本と現地を結ぶ強いパイプとなることにつながります。
また、その人材が数年間のアジア駐在を経て将来的に日本へ帰国することにより、後輩駐在員の育成を促し、また貴社の海外戦略を担う重要な人材と育ってくれることでしょう。

現地の事業を進める上で、最も重要な３つの柱として、管理・技術・営業があります。「管理」は経営層ですが、ここで重要なのが現地の法制度に対する理解です。具体的には、財務・人事・貿易の現地ルールを熟知し、「金」と「人」をうまく動かし不要なコストを削減することで利益を上げていく人材です。「技術」は文字通りアジア現地にいない日本の技術者です。現地の安いコストで日本の高い品質を求めることこそ、製造業のアジア展開における鉄則です。「営業」は、マーケティングなどの市場分析からインターネットを使った広告宣伝のほか、地道な企業訪問まで、市場開拓全般に渡る業務です。
アジアキャリアリンクでは、この３つの分野を中心とした人材のご紹介で日本企業様のアジア展開のお手伝いをさせていただいております。

現地の業務を現地人に任せるのか？日本人で管理していくのか？
日本企業の皆様が頭を悩まされる問題です。これについては、各企業様によっても異なるでしょうし、また「どちらか」に絞る問題でもないのかもしれません。むしろ、現地人と日本人の得意な分野をうまく組み合わせていくことが重要なのではないでしょうか？
例えば、現地市場の開拓など、現地の嗜好に対する理解であれば現地人が適しているでしょうし、日本の技術導入や、日本企業に対する営業戦略であれば、日本人の方がふさわしいかもしれません。
アジアキャリアリンクは、「貴社にとって理想的な組織とはどんなものなのか？」という問題を各企業様といっしょに考えていきたい、と願っております。